看護師の人間関係に疲れたら辞めてOK【私が5ヶ月で辞めた理由】

こんにちは。今日もしみちゃんです。

看護師

ずーーーっと、耐えてきたけど、
もう人間関係疲れたし、しんどい…。
これからも毎日続くと考えたら、やってられない…。

という感じで、職場での人間関係に悩み、やめようかと考えている看護師さんはたくさん
いらっしゃると思います。

実際に私は、3年間救命センターのICUで勤務し、彼との同棲を機に、退職しました。
この3年間でも、多少人間関係のいざこざはありましたが、

同期がたすけてくれたりと、なんとか乗り越えてこれましたし、
「パワハラで高圧的」な問題になるほどの看護師はいませんでした。

次の転職先が決まり、働き始めましたが、そこでの「人間関係」が悪く、
夜も十分に寝れず、仕事に行く前にもお腹がいたくなったりと、

極度のストレスが体に出ながらも我慢して通勤していましたが、5ヶ月でやめました。

今は、訪問看護師として、働きながらブログを書いてストレスフリーにすごしています。

同じように人間関係で悩み、やめようか迷っている看護師さんに向けて

自分の体験をもとに「人間関係に疲れたなら辞めてもいい」ということを
お伝えしたいと思います。

私が5ヶ月で辞めた理由

しみちゃん

初めての転職先で実際にあったエピソードとをもとに、
私が5ヶ月でやめた理由をお伝えしていきます。

実際にあった職場でのエピソード

転職して、まだまもないころ、
まだ申し送りのルールがいまいち分からなかったので、

少し時間がかかってしまいました。
送りをした、その10年目の看護師に

「ねぇ？はやくしてくれない？2分で送って。」

しみちゃん

2分で送れる内容なら、申し送りいらないですよね…。

と思いつつ、
挙句の果てには、送りをしてても返事もうなずきもなく、ほぼ無視。

またある時は、申し送りが遅いと、ペンを投げられました（笑）

「厳しい先輩」というよりは、機嫌にその日の気分を
左右されるただのパワハラ看護師が数人いました。

しみちゃん

ペンをなげられるほどの内容でもなかったですし、
これに関しては、他の看護師さんも
「流石にひどいね。」と言ってくれましたが…。

プライベートでも職場の人間関係のことがよぎる

そういう理不尽なことが続き、
休みの日でもなかなか、心が休まらない日々が続きました。

しみちゃん

また次、あの人と夜勤一緒やん…。
また機嫌取りしなあかんし、しょうもないことで
グチグチ言われるんやろなぁ…。

考えておかないでおこうと思っていても、なぜか仕事のことがよぎってしまう。

「自分が仕事ができない。」「仕事が遅い」という悩みではなく、
全部「人間関係」のことです。

眠れなくなり、心から笑えなくなった

プライベートでも心が休まらない日々が続きました。

友人や家族に相談しても、結局解決できる問題ではないのです。

「ストレス発散」といって、飲みに行ったり、買い物にいっても、
明日からまた始まる、あの看護師と会うことは変わりません。

勤務の前日などは熟眠できなくなり、ずっと仕事の人間関係が
頭の中に残っているため、

プライベートでも心底笑えなくなりました。

「看護師」という仕事が嫌いになった

転職する前の2年間も、人間関係は色々ありましたが、
ここまでの「パワハラ」に近いものはありませんでした。

「自分のメンタルが弱いからいけないのか…？」
とまでも思うようになりました。

やりがいもある時はあるし、
世間としては必要とされている仕事なので、看護師という仕事は嫌いではありませんでした。

でも、その人間関係のせいで、病院に行くのも嫌になりますから、
看護師という仕事がどんどん嫌になり、

「もう看護師辞めたい」と思うようになりました。

師長に相談しても…

しみちゃん

ここが異常な環境だということ、そして、そのことを自分だけではなく
一緒に働いている人達も感じていることがわかったので、
師長に相談をしましたが…。

結局、周囲は変わらない

面談に機会があったので、その際に、
今まであったこと、精神が限界にきているので退職をしたい旨を伝えました。

看護部全体でも「パワハラ看護師」の存在は問題になっていたらしく、
毎年、退職者が出ているとのことでした。

看護師長

「今、その人とも面談しているところで、何とか解決しようとしているの。
　なんとか、残ってもらえないかな。」

しみちゃん

いや、実際何も態度も変わっていないし、
その解決するまでの時間を私が我慢しておく、
必要ってありますかね…。

という心境になり、結局退職がきまりました。

自分が思うように人は変わらないですし、その変化を待つのも時間の無駄だと思いました。

結局は、自分が行動するしかないのです。

自分の人生・生活が一番大事

転職して5ヶ月して、プライベートでも職場での人間関係のことを考えたり、
眠れなくなったりと、

心身ともに疲れ切っていました。

「何のための看護師なのか。」と考えた時に、生活を支えるための仕事が

仕事の人間関係のせいで、生活が苦しくなっていることにも気づきました。

しみちゃん

自分の生活、自分の人生が一番大事で、仕事の人間関係でそれが潰されるのは
おかしなことだと思いました。

5ヶ月で辞めて変わったこと

しみちゃん

退職もきまり、人間関係のストレスがフリーになった今。
精神面・身体面の両方で大きく変化がありました。

看護師という仕事が楽しくなった

こんな人間関係ですから、患者さんのことで相談したくてもできない空気でしたので、

看護師という仕事が何にも楽しいとは思いませんでした。

ただその人に言われたからこういう看護をしています、というふうになっていました。

人間関係でのストレスがフリーになったことで、周囲に相談しやすくなりましたし、
また、意見も求められるので、考えて看護をするようになりました。

大変なこともありますが、「看護師」という仕事が楽しくなったのが
大きな変化です。

プライベートでも気持ちの余裕ができた

もう一つの大きな変化が、プライベートでも仕事の人間関係のことを考えなくなったことです。

「そこまで考える？気にしすぎじゃない？」と思う人もいるかもしれませんが、
感じ方は人それぞれです。

私の場合は、とにかくもう嫌すぎて考えないでおこうと思っても
考えてしまう、

そう考えている時点で、考えているという同度巡りを繰り返していました。（笑）

キリがが無いですし、そのことがもうストレスです。

その悩みが一掃されたので、個人的にはプライベートが精神的に充実しているので

「やめて正解！！！」と感じています。