こんにちは。しみちゃんです。
看護師って検索すると、だいたい「やめたい」「しんどい」などマイナスなキーワードがたくさんでてきますよね。
実際、看護師になって3年目になりますが、今のところ1番ストレスを感じていたのは1年目のときでした😥
そして、そのストレスの最大の原因は人間関係でした。
病院に就職を考えている看護学生さんも「1年目ってしんどいんやろな…。先輩か怒られてばっかりなんやろな…」と漠然とこれから人間関係について悩むであろうと予測はついていると思います。
また実際に、人間関係について悩んでいる1年目の看護師さんも多いと思います。
そこで、今回はどういうふうに私がこのストレスと向き合ってきたか紹介していきたいと思います!!
▽こんなひとに読んでほしい▼
・学生に戻りたいと思っている看護師1年目
・社会人になるのが不安な看護学生
人間関係のストレスはいやだ!実施していた解決方法
ずっと人間関係のストレスを我慢しないといけないのかな…。これがずっと続くのか…。と思う方もいると思います。
しかし、ずっとためこんでいると、心も身体もボロボロにくずれていきます。
それでは元も子もありません。
そこで、私が実際に1年目の時に実施していた解決方法を紹介します。
①同期など自分の境遇をわかってくれる人と共有する
同期は宝だと思っています。
同じように人間関係に悩み、その気持ちが1番にわかってくれる存在です。
もちろん、同期同士でもいざこざはあります。同期でなくても、心から自分の話を聞いてくれる大切な存在はいると思います。彼氏や幼馴染、大学の同級生など。
そういう自分の気持ちを1番にわかってくれる人に是非話をして、自分の心の中のモヤモヤとした渦巻いているものを吐き出すことが大切だと思っています。
私の場合は、先輩との人間関係のストレスがほとんどでした。
同期同士すごく仲が良かった(先輩に立ち向かうため、団結していました)ので、よく仕事終わりに杯を交わして、職場で感じた嫌な思いなどをお互いに話しました。
〆はカラオケでマイクにむかって全員で叫ぶ。
というふうに自分が感じたストレスを吐き出すことをよくしていました。
また、「共有」という言葉を使いましたが、自分のストレスばかり話すのではなく、聞いてくれる相手の悩みやストレスを聞くことも大切です。
聞いてくれる人の気持ちも考え、しっかり話を聞いてあげてください。
「あの先輩ってそんな一面もあったんだ…。」「あの人って恐そうにみえるけど、実は優しいんだ…。」というふうに新たな発見があるかもしれません。
そしてお互いに納得いくまで吐き出せば、心がスッキリして明日からまた頑張れそうですよね。
②自分の考え方の視点を変える
何故か人間って、怖くて、苦手な人がいると、その人ばかり意識してしまいます。
次の日の勤務メンバーをみて
「あーまた怖い先輩と勤務一緒だ。また怒られるんやろな。行きたくね〜😀。」
と毎回思っていました。行く前から帰りたい。家にいるのに帰りたくなります。
たったその人のせいで。
苦手な人のことばかり考えてもどうにもなりません。
「苦手な人とペアだけど、仲の良い同期もいる。この前相談にのってくれた先輩もいるやん!!」
というふうにちょっと視点を変えて良い方向から物事をみてみると、ちょっと気持ちが楽になりました。
実体験から感じた看護師1年目の人間関係のストレス
前述でもあったように私の場合、ストレスを感じていたのは先輩との人間関係でした。
(ほとんどの1年目の看護師の方が感じていると思います。)
その内容について少し詳しく書いていきたいと思います。
①日によって態度が違う先輩がいる
はい。女社会あるあるですね。
勤務の始まり、先輩が明らかに機嫌が悪いのがわかります。(わかってきます)
「今日機嫌悪そう…。なんで今日に限って何で一緒のペア…。」
という心境にいたります。
業務や患者さんのことについての報告をその先輩にしますが、(ペアで動くのでせざるをえない)
「それで?わたしがそれしないといけないの?(ため息)」というふうに何故か怒られる。
またある時は、ペアでもないのに、笑顔で「いけてる?何か手伝おうか?😀😀」と、機嫌よく声をかけてきました。
少し気味が悪かったので丁寧にお断りしました。
優しかった理由が、イケメンの先輩看護師や管理職がその日の勤務が一緒だったからではないかと、同期と推測していました。
人間ですから、その日の機嫌の良し悪しはあると思います。
しかし、まだ慣れていない仕事に加え、先輩の機嫌を伺いながら過ごすのはきつかったです。
「いい加減にしてくれ!」とばかり思っていました。
②ヒソヒソ悪口の蔓延
なかなか悪口を面とむかってゆってくれる人はいないものです。
1年目が息を荒立てながら仕事をしているのに、お偉い先輩方はナースステーションの椅子に優雅に座って私達(1年目)の悪口を話していることがよくありました。
「きこえてますよ〜😀😀座ってないで手伝ってくださーい😀」という心境。
手伝ってほしいものですが、あの場に割って入ってお願いを切り出すのはなかなかの至難の技でした。
先輩にお願いできない同期は、仕事が残ってしまい、
「あの子は仕事が遅い。報告が遅い。」と悪口トークタイムの話題になるという悪循環に至ります。
相談や報告がしやすいような環境さえあれば全員仕事ちゃんと終わるのに…と思っていました。
それでも無理!!1年目で辞めるの一つの手段
いろいろ話しましたが、ストレスの受け止め方は人それぞれです。
今日話した方法で乗り越えられる人もいれば、「何しても無理」と感じてしまう人もいます。
しかし、1年目でやめたいと言い出せば、
「1年目でやめてもどこも雇ってくれないよ。今やめてどうするの。」
「逃げてる。ほんとに心弱いね。」
と管理職は切り出してくるかもしれません。
そんなことありません。実際に、1年目でやめた同期や後輩も新たな場所で元気に看護師として働いています。
また、新たな資格を取るために学校に通っている人もいます。
訪問看護、精神科、美容クリニックなど様々な場所で活躍しています。
たまに飲みに」行きますが、気持ちの面ですごく楽になり、看護師という仕事が楽しく感じていると話をしていました。
よく辞めることを「逃げ」と表現する人もいるかもしれません。
違います。自身でそのストレスと向き合って出した「結果」です。
1年目で辞めること、新たに何かを始めることはすごく勇気がいると思います。でも、辞めるしか方法がないと思うなら、心と身体が潰れてしまう前に勇気をもって行動してほしいです。
まとめ:ストレスとどう向き合うかはその人次第
人間関係のストレスを乗り越え、激動の1年目を終えることはこれからの自信と強みになると思います。
しかし、なかなか続けることが難しく、辞めることを選択した人もいます。
人間関係のストレスが原因で病院を辞めることは決して、ダメなことではなく、逃げでもありません。
ストレスの感じ方や向き合い方は、人それぞれです。ストレスと向き合い、心と身体がつぶれずにすごすことが大切だと思います。
これから就職する看護学生さんも、働きだしてから様々な壁にぶちあたると思います。
是非、自分を1番に考え、素敵な看護師ライフがすごせるように願っています。
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