【看護学生向け】これで合格しました。効率的な看護師国家試験の勉強法!

◎nurse

こんにちは。今日もしみちゃんです。

看護学生
看護学生

2月に国家試験があるけど、何から手をつけたらいいいかわからない…。
どういうふうに勉強していこうかな?
バイトもしたいし、実習もまだ残っているし、効率よく勉強して、合格したいな…。


今回はこのようなお悩みに答えていきたいと思います。


私自身、保健師取得も目指していたので、4回生でも実習・授業・国試の勉強と大変な時期を過ごしました。(今ではいい思い出)



結果的には、看護師・保健師両方の免許を取得できました。



学生最後だし、バイトしたり遊んで旅行もいきたい!でも国試がある…。




そういう学生さんに効率的な看護師国家試験の勉強法についてお伝えします。
看護師だけ、もしくは保健師もとる!という方両方の参考になるかと思います。

▼こんな人によんでほしい▼

✅学生最後も、おもいっきり遊びたい看護学生さん
✅保健師とのダブルライセンスを目指す看護学生さん



まずは参考書を買う

まずは、参考書を買わないことには始まりません。
わたしがつかっていたのはこちら。


クエスチョンバンクSelect 必修問題集

必修問題のみの問題集。過去問と予想問題あわせて800問あり、解説付きです。



クエスチョンバンク 国家試験問題集

必須問題だけでなく、一般問題(状況設定とか)がメインで記載されています。もちろん解説つき。別冊で前回の国家試験の全問題と解説がついてる。



クエスチョンバンク レビューブック

国家試験用の辞書です。上の2冊では問題に照らし合わせた解説がついていますが、その解説のプラスαの部分の知識が記載されています。
模試のやり直しなどでわからない知識の確認に大活躍しました。




上記3冊はすべての解説がリンクされており、参照ページも記載されているため、あちこちみずに、スマートに勉強できました。


クエスチョンバンク様です。本当に。



よく、先輩や家族からのお下がりで参考書をもらっていた友人もいましたが、すでにラインやメモがかかれているため、



逆に勉強しにくいということで結局新しい参考書をかっていました。




「自分の参考書」にするためにも、新しい参考書を買うことをオススメします。


とりあえず夏までに必修問題には手をつける

とりあえず、勉強しだすのは早ければ早いほどいいです。(そんなもの誰でもわかっている。)



特に保健師とのWライセンス取得を目指している学生さんは特に。
とりあえず夏までに、必修問題に取り掛かるのをオススメします。まずは必修です。





一般・状況設定問題が合格ラインでも、必修問題は絶対に8割合わないと不合格になるので、徹底して勉強しておきたいところです。




私は5月頃からレビューブックの必修問題にとりかかりはじめました。
夏から秋にかけて一般問題もとりかかるという感じです。



なので冬場は保健師の勉強にも集中できましたし、合間に必修を復習するという感じで。


勉強法 〜丸暗記ではなく分析を意識〜

スケジュールのことはザッと話しましたが、具体的にどうやって勉強していたかをお伝えします。


区切りをつけて繰り返す

とりあえず何も分からなくていいので、必修問題の問題集を1章ずつからでいいのでやってみてください。




問題の部分はあまり何も書かずに(繰り返し使うので)、解説は熟読してマーキングやメモを書いていく。






間違えたページは付箋をつける、正解したページは解説を読んで分かっていない部分をマーキングするなりチェックをつけます。




はじめから毎日するのはしんどいと思うので、2日後とかに付箋をつけた問題をする、また次の章にすすむ。



この繰り返しです。案外2〜3日すると忘れてますよ。人間って。

なかなか覚えられないリストを作って持ち歩く

社会保障の部分や法律などなかなか覚えにくい部分は、付箋をつけてチェックする時に、別の小さいノートに書いていきます。




赤シートで隠せるように覚えたいところは隠れる色でかいたりして工夫しました。



参考書は重いし、広げると大きいです。解説の部分は赤シートで隠せて覚えれるようになっていますが、覚えているところも目にはいってきますよね。




移動時間や模試が始まる前の時間に
このノートをみて覚えていないところを暗記していました。



問題を解くだけでは覚えられません。
解いていって、何を覚えないと解けないのか。その覚えるべき部分をこの小さなノートにまとめていきました。


大まかな流れは

必修問題から1章ずつ(はじめは2〜3日ペースで)問題集を解く

正解・不正解に関わらず解説をよんで分かっていないところをマーキング/付箋

すぐに覚えられない/何回も同じところを間違える部分を
別のノートに記載(覚える部分を赤シートなどで隠せるようにする)

付箋をつけた問題を再度解く/新しい章にすすむ
ノートの暗記



この繰り返しです。(必修問題・一般問題も同じく)



暗記に時間をかけたくなければ、移動時間や寝る前にちらっとノートをみて覚えるのをオススメします。


選択肢を分析する

体温を調節しているのはどれか
1.橋
2.小脳
3.中脳
4. 視床下部

こういう問題があります。
正解は4で、正解・不正解にしろ「体温の中枢は視床下部ね。はい次。」
というふうに問題をすすめるのはNGです





小脳・中脳・橋は何の中枢なのか。というふうに、聞かれている問題だけではなく、
そのほかの選択肢にも注目してください。





闇雲に全部暗記する!!という人もいますが、
時間がかなりかかりますし、非効率です。



問題で聞かれたことと選択肢のことについて調べて覚えるだけで十分。



聞き方は違うけれど、同じことを聞いてきたり、選択肢は同じで「1. 橋」が答えになるような問題が出題されたりします。




選択肢を分析することで、その他の問題に柔軟に対応できるようになります。





問題を解いて、暗記する上での1番のポイントです。
正解でない選択肢の解説もきちんと熟読し、暗記ノートにも追加していきます。


アプリを活用する

問題を解きながら、覚えたい!というひとは、今は国家試験の過去問ができるアプリもありますので、



電車の移動中などに解いて、あーそうだそうだ。みたいな感じで記憶を維持しておくのもアリです。



私も、家から大学が遠かったので、よく暗記ノートみてアプリで問題解いてーってことを電車でしていました。

看護師国家試験 -看護クエスチョン・バンク
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クエスチョンバンクのアプリもあります。わたくしもこれ使ってました😁

模試のやり直しは徹底的にする

学校で夏・秋・直前などに模試があると思いますが、
模試で大事なのは、結果よりやり直しです。



絶対にほったらかしにしないでください。
答えあわせをした後、配布される解説書をみながら、選択肢の分析をします




わかりにくい部分などはレビューブックでしらべて、知識を整理しました。
レビューブックわかりやすいです、ほんと。



クエスチョンバンクのレビューブックでかかれていることは、必修や一般問題集にもリンクしているので、



レビューブックを見た時に、あーあったな。忘れてた。となってもう一度問題集の解説をみたりもしました。


レビューブックで暗記してから問題を解くのは非効率

たまにいます。レビューブックで覚えてからから問題集を解く!
と言う人もいますが、レビューブックは辞書です。




莫大な量を覚えことになるので、絶対にやめてください。時間がかかりますし、むちゃくちゃ非効率です。





看護師国家試験の勉強法のベースは、「問題を解きながら覚える」です。


まとめ:問題集は最低2周。1周では合格率下がる

ポイントは、繰り返す・選択肢の分析・覚えるべき部分を空いた時間で覚える、です。



はやめに取り掛かるほど、冬場の焦りは少なくてすみますし、
コンスタントに遊べて、バイトもできました。




繰り返しに関しては、購入した問題集は最低2周は必要です。1周で合格した人もいますが、なかなかギリギリ合格でした。



また不合格者のほとんどが問題集を1周しかしていないなどの情報もあります。




選択肢を分析して勉強することは、問題を解く時に選択肢の意味を考えて選ぶことの癖付けにもなります。是非やってみてくださいね。




次回は、保健師と看護師のWライセンス取得を目指す方向けに
勉強時間ふくめた1年間のスケジュールについて書こうかなと思います。



バイトしつつもWライセンス合格できましたよ😁

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